カミュウ動物病院BLOG/横須賀市久里浜の動物病院

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2004年 11月 07日

宿命

実は2週ほど前にカリーナ(2歳マルチーズ)の手術をした。
8月頃に発見したのだが、うんちのたび下血するようになっていて肛門から直腸粘膜かポリープの様な物が飛び出す。その都度指で押し戻して内科的に治療し、スタンプを病理検査に出したが悪性所見は見られないとの事。

内科療法に反応が無い、2歳で悪性腫瘍なら極度に進行が早い。最悪大腸ガン(2時間以上のオペになる)を予想して手術に望んだが、肛門から1cmくらいの所に有茎状ポリープ(5mm程度のえのき状)を発見。他の粘膜に異常が無いのを確認して電気メスで分離した。実際10分程度。

病理検査結果は良性のポリープ、出血も無くなって一安心!
「カリちゃんは先生がついてるから病気になっても安心ね」ってよく言われる。でも実際は自分の子にメスを入れたり治療するのは一番嫌なのである、感情が入りすぎるから。矛盾しているが他の誰かに治療してもらうのも納得がいかない。知り合いの医師も自分の身内を治療するのは耐えられないと言っていた。
ただ現実問題として今後病気になったら自ら治療する事は避けられない。実際4週前にはコン(柴)も腫瘍切除オペをしたし。

プーちゃん(前にいたマルチーズ)はいい子だった。数年にわたる毎朝の注射・点滴、嫌だったろうにじっと耐えていた。
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by camew_a_hospital | 2004-11-07 12:10


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