カミュウ動物病院BLOG/横須賀市久里浜の動物病院

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2004年 08月 28日

通説とは

そろそろ個人差はあるものの、犬の発情期になりました。
6才以上で生理不順になっている子はいませんか?
例えば
生理が2ヶ月以上も続く、
すぐ終わったと思ったらまたすぐ生理が来る、
シーズンじゃないときに生理になる、
おりものが続く、
食欲が無い、
水をたくさん飲むようになった.......等々。

開放性の子宮内膜症ならば薬物療法も可能ですが、子宮蓄膿症ならば早急な手術が必要です。ただ、従来言われているように「1年未満での不妊手術をしていないと、将来子宮乳腺の病気の確率が高いから予防的に手術」というのはいかがなものか。
あくまでも確率が上がるだけで、全ての子がそうなる訳ではないし、手術していても乳ガンは発生します。未経産で6才以上(人で言う更年期障害が始まる年)生理不順なら納得ですが。
産婦人科医はそんな事言わないと思う、まさか病気でもないのに「二十歳になる前に将来の病気予防のため手術しましょう」なんて。
あくまでも人のライフスタイルに合わせた”都合”という面が強いと思います。
手術によるデメリットもあまり理解されていない。「ホルモンバランス失調による肥満、脱毛などの皮毛トラブル」。

今はほとんど室内飼、昔のように外犬で知らない間に妊娠して、生まれた子は公園に捨てられるという事はあまり無いので、その頃から言われていた「早いうちに不妊手術をしなければ」とは今ほとんど考えられない。ただ実際は「動物管理事務所」に子犬が持ち込まれ、処分を待っているのも事実だが。b0002179_12281647.jpg
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by camew_a_hospital | 2004-08-28 12:28


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